私たち散水班は、主に「散水」に関する業務を担当しています。現在、2年生1名、1年生2名の計3名で活動しており、日々試行錯誤を重ねています。
業務の流れ
活動は、社員の方々から「こういうことを試してほしい」「このような課題を解決してほしい」といった依頼を受けるところから始まります。依頼内容をもとに、私たち自身で実験方法を考案し、必要な器具や材料を選定。予算を立てて購入計画を作成し、実験を実施します。 実験の結果は、データとしてまとめ、考察を加えたうえで報告書として提出します。こうした一連の流れを自分たちで完結させることで、課題解決力や計画力、報告力が自然と身につきます。
最近の取り組み:ノズルの性能評価
最近では、散水に使用するノズルの性能評価を行っています。具体的には、ノズルごとの散水可能範囲や散水量を実験によって測定し、実際の使用に適しているかどうかを検証しています。 実験計画の立案から、必要な器具の選定、測定方法の工夫まで、すべて自分たちで考えるため、目的達成に向けた思考力が鍛えられます。
散水班の魅力
散水班の活動は、単なる作業ではなく「自分たちで考え、形にする」ことが求められます。実験を通じて得られる知識や経験は、将来にも役立つ貴重な財産となります。自分のアイデアが実際に形になり、成果として報告できる喜びは、何ものにも代えがたいものです。